「自分のことが好き」なんて、なかなか言えないかもしれません。
でも、「自分が好きだ」と言えることはとても大切なことなんです。
それは、「自己中心的」とか「ナルシスト」とか「うぬぼれ」とは全然違います。
ありのままの自己を尊重し受け入れること、そう、つまり「自尊心」なんです。
いつもどんな時でも、自分を受け入れて認めてあげる。
それができるようになると、世界が変わります!
育児中のママさんであれば、「今日は何にも家事すらやる気が出ない…私ってダメな母親だなぁ…」なんて落ち込んだとしても、そんな自分を自身が受け入れてあげることができれば、「ま、いっか!今日はそんな日だ!仕方ない♪」なんて考えられるようになるかもしれません。
そうすれば、日々のイライラが少し楽になると思いませんか?
イライラが軽減されれば、心に余裕ができて、自分以外の人にも優しく接することができるようになるのです。
そんな風に「自尊心」をちゃんと持てる人たちが世界中にあふれたら…。
きっと世の中は変わっていくと思うんです。
「自尊心」をもつ子どもは、大きくなってからも他人への思いやりを持ち、愛情深い人に育つ、と言われています。
「自尊心」を育ててあげることが大事なのです。
そして、そのように育った人は、コミュニケーションも上手に取ることができる人になると言われています。
まずは、親であるあなた自身が、自分を好きになってください。
そして、お子さまに、愛情をいっぱい注いであげてください。
「自尊心」をもつ人々がたくさんいる世の中は、きっと愛のあふれた素敵な世界だと思います。