赤ちゃんが生まれると、3か月ぐらいまでに助産師がお家まで訪問し、赤ちゃんの体重を測って成長を確認したり、子育ての不安や悩み、産後の身体の心配事をお聞きするものです。
どこの市町村でも希望すれば来てもらえます。もちろん費用はかかりません。
訪問の名称としては、「母子訪問」のほか、「新生児訪問」「こんにちは赤ちゃん訪問」などさまざまです。
＊赤ちゃんの体重は増えているかしら？
＊授乳の回数はこれでいいかしら？
＊赤ちゃんが泣き止まなくてどうしたらいいの？
＊出産後どうも気分がすぐれない、眠れない など
出産後1か月ごろがもっとも不安の強い時、また心配も多い時。
一番リラックスできる自宅で、ゆっくり話を聴いてもらい、必要な支援を受けることができると、これから長く続く育児の助けとなるでしょう。
安心して子育てできるよう、各市町村の母子訪問を利用して助産師と仲良くなってください。
母子訪問の申し込みやお問い合わせは、各市町村の母子保健関係の窓口で行っています。
子育てはひとりでがんばらなくていいのです。さまざまな社会資源を利用して気楽に子育てしていきましょう。
